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私のなかに無数の生命が潜んでいる。どこまでが「自己」で、どこからが「他者」なのか。細胞内共生・寄生・遺伝子融合…最新研究で分かった「驚きの生命観」。「はじめに」より本書が描く生命の姿は、複合体としての実在である。「わたし」の中には、実は多くの生命体が複合体として存在している。それは遺伝子という意味でも、細胞内小器官(オルガネラ)という意味でも、また生物種の共生体という意味でもそうである。どこに区切りがあり、どこからが「わたし」で、どこからが「あなた」なのか、その境界さえ判然としないものも少なくない。生命は合体し、新たな形の生命を生んでいく。「あなた」と「わたし」は混在しており、そしてその合体は、時に物理的な「わたし」だけでなく、「意識」や「心」としての「わたし」にさえ影響を及ぼしている。「あなたはだれ?」本書を読み終えた時、その問いかけに、果たしてあなたはどう答えるだろうか?科学出版第32回講談社賞受賞作家が描くサイエンスミステリーの「超」傑作読み始めたらとまらないビックリ仰天のエピソード満載●オオカミ、ネズミ、そして人間……私たちはトキソプラズマ原虫に操られていた?●ウシは、腸内細菌がいなければ単独では地球上に生存できない生物だった●腸内細菌の移植で性格が変わる! 便移植で臆病マウスが活発マウスに●光合成生物を呑み込んだ生物を、さらに呑み込んだ生物をさらに呑み込む…葉緑体を巡る驚きの共生マトリョーシカ●私たちの皮膚を守る保湿成分の生成にウイルス由来の遺伝子が関わっていた●カマキリを「入水自殺」させる寄生者ハリガネムシの恐るべき宿主操作術
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出版社からのコメント
私のなかに無数の生命が潜んでいる。どこまでが「自己」で、どこからが「他者」なのか。細胞内共生・寄生・遺伝子融合…最新研究で分かった「驚きの生命観」。「はじめに」より本書が描く生命の姿は、複合体としての実在である。「わたし」の中には、実は多くの生命体が複合体として存在している。それは遺伝子という意味でも、細胞内小器官(オルガネラ)という意味でも、また生物種の共生体という意味でもそうである。どこに区切りがあり、どこからが「わたし」で、どこからが「あなた」なのか、その境界さえ判然としないものも少なくない。生命は合体し、新たな形の生命を生んでいく。「あなた」と「わたし」は混在しており、そしてその合体は、時に物理的な「わたし」だけでなく、「意識」や「心」としての「わたし」にさえ影響を及ぼしている。「あなたはだれ?」本書を読み終えた時、その問いかけに、果たしてあなたはどう答えるだろうか?科学出版第32回講談社賞受賞作家が描くサイエンスミステリーの「超」傑作読み始めたらとまらないビックリ仰天のエピソード満載●オオカミ、ネズミ、そして人間……私たちはトキソプラズマ原虫に操られていた?●ウシは、腸内細菌がいなければ単独では地球上に生存できない生物だった●腸内細菌の移植で性格が変わる! 便移植で臆病マウスが活発マウスに●光合成生物を呑み込んだ生物を、さらに呑み込んだ生物をさらに呑み込む…葉緑体を巡る驚きの共生マトリョーシカ●私たちの皮膚を守る保湿成分の生成にウイルス由来の遺伝子が関わっていた●カマキリを「入水自殺」させる寄生者ハリガネムシの恐るべき宿主操作術